COMPASS 2012 冬号

特集 「売り」を売り上げに変える「ブランド化」の現場 page 8/44

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相手の発言が面白いと「いいね」と評価するボタンがあり、前向きなつながりになりやすい。そして、場所にとらわれない情報活用を支えるのがモバイルである。これらのITツールは誰でも手軽にトライできる。ただ、当....

相手の発言が面白いと「いいね」と評価するボタンがあり、前向きなつながりになりやすい。そして、場所にとらわれない情報活用を支えるのがモバイルである。これらのITツールは誰でも手軽にトライできる。ただ、当然のことながら、使えば誰でも売上が上がるわけではない。静岡県を中心に活動するITコーディネータの和田喜充氏によると、これらのツールは、「ホームページ、ブログなどを含めてツールの特性を知り適材適所で用いることが有効です。その前提として、自社の強みを顧客の視点で整理しておきましょう」とアドバイスする。つまり、自社の「売り」を明確にし、ツールの特性を加味しながら情報発信していくことが大切なのだ。逆にそれを厭わなければ、企業規模に関係なく自社のブランド価値を高め、市場で勝負することが可能になったのだ。「良いものを作れるが売るのは苦手」といわれている中小企業にとって、ある面から見れば「環境が良くなった」といえるではないだろうか。こうした問題意識のもと、本特集では、事業内容の転換にあたり、ソーシャルメディアやモバイルなどを活用して自社のブランド力を高めている企業を紹介する。売上につながるIT活用に結果が出てくれば、社内体制の強化や情報共有などへのIT活用も無理なく進んでいく。「売り」を売「売り」を売「ブランド「ブランド特集?販促に役立つツイッターITの活用効果には、業務効率の向上やコる「攻め」の側面がある。近年クラウド上サービスやモバイルなどの手軽なツールサポートできる。ではその内容とは?5 2012.冬号