IT経営マガジン

COMPASSONLINE

「ITのホント、経営のヒント」を現場目線でわかりやすく紹介!
参考事例をきっと探せる、中小企業のIT活用情報サイトです。

税理士法人の経営方針とDM活用物語

タカハシパートナーズ 代表社員税理士 髙橋雅和氏

2016年 冬号 2016.03.08


タカハシパートナーズ 代表社員税理士 髙橋雅和氏

印象を高めるDMによる定期情報発信 自動封かんで作業を大幅に効率化

自社が得意とする分野の情報発信を続けることで、顧客の認知度を高め信頼を得られる。豊富な情報を伝達できるDMはIT時代においても有効な手段である。作成を内製化すれば、きめ細かい内容変更や数量調整にも柔軟に対応できる。

ただ、封書のDMでは封入物の印刷や折り加工、封筒へのあて名印刷、封入・封かんと、作業に結構な手間がかかるのも事実。一連の工程を効率よく進められる方法はないだろうか──。

こうした希望に応えるのが、理想科学工業のカラープリンター「オルフィスEX」である。同製品は、高速・低コストの印刷が最大の特徴。そして、オプションの「ORメーリングフィニッシャー」を組み合わせれば、封入物・封筒の印刷から封入・封かんまでを全自動で処理できる。

この仕組みの導入により、封書DM作成の大幅な効率化を実現した税理士法人タカハシパートナーズの事例を紹介しよう。

相続税務の支援に注力 強みのアピールにDMを活用

オフィス風景

オフィス風景。
建物内にはセミナー会場もある

広島県福山市に本社ビルを構え、岡山県岡山市に支店も置くタカハシパートナーズは、相続税関連の支援業務に力を入れ、その経験・ノウハウと高い実績を強みにしている。法人との顧問契約を収益の柱とする税理士事務所が多いなか、「独自性を出すべく、依頼を多く受けていた相続税関連業務の強化に取り組んだのです」と、代表を務める髙橋雅和氏は語る。

相続税において最も注意すべき点は不動産=土地の評価。きっちりと行えば評価額を下げられる傾向にあるが、土地は個別要素が多いため、税理士であっても高いスキルが必要だという。

この点で同社は、社員税理士5名のうち3名を相続専任とし、豊富な知識と経験をもって最大限の土地評価の減額などで依頼主を支援している。その実績は、相続税申告件数で年間25件以上、相談件数は年間500件以上、累計5000件超にのぼる。

タカハシパートナーズ 社員税理士<br /> 竹中康彦氏

タカハシパートナーズ 社員税理士
竹中康彦氏

こうした強みをPRし関連情報を発信する手立ての1つとして、同社が積極的に行っているのが封書DMである。相続専門チームに所属する社員税理士の竹中康彦氏は、「『相続安心クラブ』という無料の会員制度に登録している2100名超の会員様や過去に相談を受けた方に毎月、セミナーや無料相談会の案内などを入れた合計約3000通のDMを送っています。また、3カ月ごとに付加価値情報を提供するDMをプラス2000通ほど発送しています」と説明する。亡くなった方の遺族への相続税申告に関する案内状も毎日50通程度作成し発送しているという。

会社概要 税理士法人 タカハシパートナーズ
本社所在地 広島県福山市西町3-10-37(タカハシパートナーズあんしんビル)
開業 1986年(法人設立は2009年)
社員数 30名(うち税理士5名、2015年10月1日現在)
事業内容 資産税関連業務(相続税・事業承継対策、相続税・贈与税申告、調査立会など)、法人税法・所得税法関連業務(巡回監査、税務・会計指導及びコンサルタント、決算及び申告、調査立会など)など

封かんまで自動化できるオプション装置を高評価

同社では、現本社ビルを新築した2010年にオルフィスの旧機種(HC5500)を導入して封入物や自社で行うセミナーの資料作成などの印刷環境を整備した。

封書DMの作成では、印刷した内容物の折り作業までは自動化していた。ただ各工程の移行時、さらに手作業で行っていた封入・封かんに労力と時間がかかり、3000通の印刷から封かんには2~3名で1週間近くを要していた。

髙橋氏は「本来業務で忙しいスタッフのDM作業負荷を軽減できないか」と思案していたという。

そうした折り、理研産業(本社・広島県広島市)から、運用5年目を迎えていたオルフィスのリプレース提案を受けた。「ORメーリングフィニッシャー」の説明を聞き、封書DM作成を全自動化できる仕組みに導入効果を確信した。

「オルフィスEX7250」と「ORメーリングフィニッシャー」のセットをデモ機として1週間ほど使用し、実際に封書DM作成を行った。竹中氏は、「印刷工程はもとより封かんまでのスピードも非常に速いと感じました」と話す。

オルフィスEX7250とORメーリングフィニッシャー

作業負荷が5分の1に 3000通のDMも1日で作成

オルフィスの使用例

ほどなくして新たなオルフィスが本格導入され、効率的な封書DM作成が開始された。

パソコンから指示を出すだけで、個別のあて名を印刷し、内容物を入れ封かんする作業が自動化され、3000通のDM作成も1日で完了できるようになった。「感覚的ですが、作業負荷は少なくとも従来の5分の1程度で済むようになり、スタッフが空いた時間を他の業務に使えるようになりました」と髙橋氏は話す。

高速で印刷単価の安い「オルフィスEX7250」は、DM作成以外での活用も広がっている。例えば法人税チームでは帳簿関連、所得税チームでは確定申告の案内状など、ある程度のボリュームがある印刷物はコピー機やプリンターからオルフィスに移行し、コストダウンに成功しているという。

オルフィス7250

お問い合わせ先

  • 理想科学工業株式会社
  • 東京都港区芝5-34-7 田町センタービル
  • お客様相談室:0120‐534‐881
  • URL:http://www.riso.co.jp/

資料請求フォーム

この記事に紹介されたサービス・製品について、資料を請求できます(無料)。

(必須)の項目は必ず入力してください

郵便番号(必須)

住所(必須)

会社名

お名前(必須)

メールアドレス(必須)

電話番号

COMPASSの読者登録を希望する(すでに読者登録されている方は「いいえ」を選んでください)

ご意見・ご要望このフィールドは空のままにしてください。


無料メール会員登録はこちら

読者の登録変更はこちら

COMPASSとは 中小企業支援情報