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IT導入補助金2020の詳細決定

Webオリジナル 2020.05.10


中小企業のIT投資を補助するIT導入補助金2020が予定より早くスタートした。

通常募集枠であるA類型・B類型について解説する。

新型コロナウイルス対策の特別枠(C類型)については、専用ページを参照のこと。

また、IT導入補助金2020の基本方針は、経済産業省へのインタビュー記事にて紹介中。

 

IT導入補助金2020は、昨年に引き続き、A類型とB類型の2つにわけて募集される。B類型は補助額が大きく、その分、対象となる業務プロセスの数や必須要件が多い。

●A類型概要

補助額 30万円~150万円未満

補助率 1/2以内

対象額 60万円以上のITツール投資
(事務局に登録されたものから1つ以上の業務プロセスを保有するものを選ぶ)

*生産性の伸び率1年後3%以上、3年後9%以上の向上を図る計画を作成
*行政サービス共通のアカウント「gBizID」の取得が必要
*「SECURITY ACTION」の宣言が必要
*賃金アップの指標は加点要素となり必須項目ではない

 

●B類型概要

補助額 150万円~450万円以下

補助率 1/2以内

対象額 300万円以上のITツール投資
(事務局に登録されたものから4つ以上の業務プロセスを保有するものを選ぶ)

<A類型と共通の要件>
*生産性の伸び率1年後3%以上、3年後9%以上の向上を図る計画を作成
*行政サービス共通のアカウント「gBizID」の取得が必要
*「SECURITY ACTION」の宣言が必要

<B類型のみの要件> ただし小規模企業や介護・医療など特定業種は適用外
・事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加
・事業計画期間において、事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上に
・上記の計画を従業員に表明する

●対象となるツール

下記の「ソフトウェア(業務プロセス)」からA類型は1つ以上、B類型は4つ以上の業務プロセスが選択されていること。「ソフトウェア(オプション)」と「役務(付帯サービス)」は必要に応じて選択(必須ではない)。

 

IT導入補助金2020 A類型・B類型の対象ITツール

 

 

ハードウェア、広告宣伝費、ECサイト制作、ホームページ制作、アプリ制作、スクラッチ開発のソフトウェア、会員登録しWeb上でサービス提供を受けるものなどは対象外となる。

 

●スケジュール

2020年5月11日(月)~5月29日(金)が初回応募期間となり、その後は年内までいくつかの締め切りを設ける予定(当初は6月、9月、12月と予定されていたが、変更)

 

●審査の加点要素

・地域未来投資促進法の事業計画承認を受けているもの

・交付申請時点で地域未来投資企業に選定されており、その目標を経済産業省に提出していること

・クラウド製品を選定していること

・テレワーク対応製品を選定していること

・インボイス制度対応製品を選定していること

・A類型とB類型適用外業種において、B類型で必須項目となる賃金アップの計画を立て、従業員に説明していること

 

詳細情報は、IT導入補助金事務局 https://www.it-hojo.jp/   まで

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