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もちろんIT否定論者ではありません!―「プラスITフェア」ありがとうございました。

2018.08.16


今年も経済産業省の「プラスITフェア」が全国10か所で開催されました。

東名阪福については特別講演をさせていただきました。

福岡バージョンでは、本誌でもおなじみITコーディネータの荒添美穂さんをゲストにおよびするなど、新しい試みも。

昨年は、「どんなイベントだろう?」という雰囲気が満載で関係者の方も多く来場されました。
今年は、私がかかわった範囲の印象では、「ものすごい盛り上がり、というわけではないが、目的をもって来場された方が多くいらした」と思います。

講演後、クラウドサービス選びで迷っていらっしゃる企業さんや、ご初回した訪問介護のサービスに早速問い合わせをさせれた方、荒添さんに専門家派遣依頼をされた方など、「具体的に行動する意志」を持っていらっしゃる方が目につき、地に足ついた感じがしました。専門家への相談も多かったそうです。

それだけ、気づいた企業さんは動き出している、わけですね。

その中で、私の講演を聞いてくださったある飲食店の経営者の方から、
「いやー、みんなIT入れろ入れろというのに、『必要なければ入れなくてもいいよ』という方は初めて」と声をかけられました。

 IT否定論者??

ではないですよ。(^_^;)

社会は変化しているのでITをうまく活用してほしいといつも思っていますが、
お店のコンセプトによっては、フロントにITを出しすぎると雰囲気が悪くなったり運用に注意が必要なことがあります。あえて、紙で注文を受けてバックヤードで集計というのも、選択肢としてあり、です。

だって、商売の本質はITにあるんじゃなくて店のサービス内容そのものにあるのですから。大事なものがあれば優先してもOK。

ということを話しました。なのでIT否定論者ではないですが、ITありきでないことで、安心してIT導入を検討していただけるようでした。こういうのも自分の仕事なのかなと。

たとえば、導入障壁が下がった飲食店のセルフオーダーは、人手不足対策として有効です。大手チェーンでなくとも導入しやすくなりました。ただ、導入・運用においては、お店としてのサービス方針の再確認や従業員教育が欠かせません。
実際、うちの近所の餃子屋さんでは……というのが今年のネタでございました。

各地でお目にかかったみなさま、ありがとうございました。