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対応業務の最初のハードルとなる個人番号収集・保管を確実にするには?

2015年 春号 2015.05.21


マイナンバー制度への対応準備において、システム全体を見直すことの大切さがある一方で、「できるだけ現状のシステムを維持して対応したい」という声も聞く。

その場合、現在の基幹業務システムの帳票出力をマイナンバーに対応させる以外に、もう一つ「マイナンバーの収集・保管から廃棄まで」の仕組みを整えておく必要がある。

こうした課題の解決を支援すべく、基幹業務パッケージ「奉行シリーズ」を提供するオービックビジネスコンサルタント(OBC)は、マイナンバーの収集・保管から廃棄までの業務を効率的かつ安全に行えるクラウド型サービス「OMSS+ マイナンバー収集・保管サービス」を提供する。

現在、「奉行シリーズ」を導入していない企業でも利用することが可能だ。

OMSS+マイナンバー収集・保管サービス

多様な収集方法を用意、情報利用の安全対策も万全

このサービスは、従業員や個人支払先のマイナンバー登録時に必要な通知カードおよび本人確認書類をセキュアなクラウド上で収集・保管するというもの。
番号収集については、3つの方法を用意している。

  1. 登録者自身が必要書類をスマホやタブレットで写真に撮りSSL経由でデータを直接送信
  2. 従業員が社内の個々のパソコンでデータ入力
  3. 企業内の番号管理担当者が従業員や個人支払先から必要書類を預かり、一括してデータ入力

保管データの利用に際しては、事前に担当者(取り扱い従事者)を登録し、ログインID・パスワード・電子証明書・ワンタイムパスワードの三重のセキュリティでアクセスを厳格に管理する。

実際に帳票出力などを行う場合は、「奉行シリーズ(給与奉行、法定調書奉行)」であればクラウド側と連携してマイナンバーが自動的に差し込まれ、印刷が終わればシステム側の番号データは破棄される。また、他社製や自社開発の基幹業務システムでもCSV形式で番号データを取り込めるほか、 OBCが提供するAPIを用いて自動連携の仕組みを構築できる。
高度なセキュリティに加えて、業務形態やシステム環境など企業ごとに異なる条件にも適応できる柔軟性が大きな特徴といえる。

一足先に実務体験の機会、全国セミナーでデモを披露

OBCでは4月から6月にかけて、「OMSS+ マイナンバー収集・保管サービス」と「奉行シリーズ」によるデモを盛り込んだセミナーを全国で開催する。半年後にスタートするマイナンバー収集業務がどのようなものなのか、一足先に体験してみてはどうだろう。

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