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同じデータを何度も入力していませんか? 業務システムはAPI連携で自動化を!

API連携を進めよう!

2021年秋号 2021.10.10


API連携を進めよう!

「この会社名と商品名、受注管理で入力したのと同じだ」「勤怠管理のデータを集計したら、次は給与計算システムに入力しなければ……」
総務経理をはじめ、さまざまな業務を効率化し、テレワーク対応や働き方改革の実現、そしてもちろん会社の業績向上につなげたい。基幹業務のITツールは機能が研ぎ澄まされて使いやすくなり、クラウド化で場所を問わない活用も進めやすくなった。

しかし、受注伝票の発行と請求書発行、在庫と出庫など、業務ツールがそれぞれ異なっていると、同じデータを二重に入力したり、CSVファイルに一度出力して、次のシステムにデータを登録する作業が発生する。

これらは、「仕方がないこと」と思われてきたが、最近はITツールが「API」と呼ばれる機能を持ち、データをスムーズに活用できるようになってきた。

APIとは、Application Programming Interface=ITツールの間をつなぐための定義・仕組みである。ソフトウェアの一部の機能をAPIとして公開することによって、異なるサービス間でデータを自動的に連携することが可能になる。
つまり、データの再入力や一度CSVファイルにする手間がなくなるのである。システムの垣根を越えて自動化によって業務スピードがアップする。

また、販売管理システムに保存している取引先データが更新されると、会計システムや入出荷管理システムなど複数のシステムにデータを同期させ、「会計システムに変更が反映されていなかった」といったミスも防ぐことができる。

API連携でつながるひろがる世界を、オービックビジネスコンサルタントの「奉行クラウド」シリーズをもとに見ていこう。

100以上のツールや銀行とデータがつながる!

奉行クラウドでは、会計の「勘定奉行クラウド」、販売仕入れ管理の「商蔵奉行クラウド」、給与計算の「給与奉行クラウド」をはじめ、API連携が可能だ。

奉行クラウドのデータ連携範囲

奉行クラウド間のみならず、OBC以外の100以上のITツールやサービスと連携を実現している。
例えばタイムカードのデータや休暇申請など、勤怠管理システムがOBC以外のものでも、データを「給与奉行クラウド」に渡せる(連携パートナーの場合)。さらに会計システムの仕訳データに反映する使い方をすれば効率がアップする。

また、Webから受注したデータをAPI連携で「商蔵奉行クラウド」に渡し、受注伝票データとして自動書き込みすることもできる。これまでFAXや電話で行っていた受注をWeb化すれば、担当者がテレワーク中でも、支障なく進められるだろう。
会計業務では、金融機関との連携で、銀行の入金データから自動で仕分け伝票を作成することも可能である。

「奉行クラウド」でのAPI連携例

※画像クリックで拡大表示します。

 

使い方の要望に沿って様々な連携の形を

まだAPI機能を持たない従来型のシステムを使っている場合はどうすればよいのか。

OBCでは、この点にも支援サービスを用意している。CSVデータ等を奉行クラウドで指定したフォルダーに出力すると自動的にデータ連携が進む「奉行クラウド自動連携エージェント」である。連携先の状態を問わず伝票作成やマスター連携の自動化を推進できる。
そのほか、あらかじめ設定して夜間に連携処理を実行したり、ある業務が終わったタイミングで自動実行するなど、細かい設定にも対応する。

「奉行クラウド」のAPI連携は、自社の使い方に沿った業務の自動化をサポートする。もう「二度入力時代」ではないのだ。OBCのホームページから多彩な「つながり先」を確認し、今すぐ試してみよう。

 

 


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