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世代間ギャップ? いえ、発見がたくさんありました

2016.08.19


先日、ある短期大学で、就職を控えた学生さんに向けて

―「私のキャリア形成」を始めよう―
魅力ある中小企業の現場&ITの使われ方

というテーマにてお話をさせていただきました。

  ・ITって仕事ではどう使われているの?
  ・中小企業で働くって、どうなの?
  ・社会人になるとはどういうこと?

などを、COMPASS掲載企業の事例を踏まえて紹介し、社会人の先輩(そろそろ年齢的に『大先輩』か??)としてメッセージも少々。

うれしかったのは終了後にいただいたアンケート。
紙に鉛筆で書いていただいた一文字一文字から、思いや心情、お人柄が伝わってきます。
ワープロは読みやすいけど、やっぱり手書きはいいなぁ。

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では、学生の皆さんの、IT活用事例についての感想は…

●「朝ごはん」をテーマに情報発信し、ネットで魚を販売―博多三徳さんの事例について

(声)「最初はどうやって魚を売るのかと思いましたが、情報をアップすることでお客さんも喜んで見てくれるし、お店のことも宣伝できるのですね」
(声)「新しいことをするのは不安ですが、三徳さんのような例をみると、お客さんに便利に利用してもらえるためにチャレンジすることは大切だと思いました」
→顧客視点で情報を発信する、つい忘れがちですが、そうそう、そうですよね。

●タブレットでお直しの受付を正確・効率化―ビック・ママさんの事例について

(声)「タブレットで受付すると店員さんも間違えないし、自分も注意書きを見る方が聞き逃しがなくなるし、両方が良いですね」
(声)「買い物していてタブレットでの受付を見たことがあり、なんでかなと思っていましたが、流行だからではなく、情報を正確に伝えて迅速なサービスを受けるためだとわかり、企業の思いやりを感じました」
→思いやりを形にしたのがタブレット&IT―素晴らしい整理ですね

●ITと仕事について

(声)「今まで当たり前だと思っていた仕事の裏側にあるシステムのことがわかった。ただ楽をしているのではなくお客様のために使っているのですね」
(声)「ITが普及すると仕事がなくなるのでは、と思いましたが、うまく使って便利になって、働きやすい会社になればと思います」
(声)「私が中学生のころでは考えられないところでITが使われているのをあらためて実感しました」
→10代でも、このところのITの進化は早く見えるのですね。
 自身が成長期であることから考えると、世の中はものすごいスピードで変化していることでしょう。
 つい「ITの進化が早くてついていけない。若い人なら…」と言ってしまいますが、世代ごとにそれぞれ進化への対応が求められているのですね。

●私が就職したころの時代―特に女性と仕事―について

(声)「昔は女性だからといって採用が制限されていたなんて…。まだまだ女性が少ない業種もあるけど、さまざまな職につけるようになり、今は良い時代になったんだなと思います」

→意外と知らないものなのですね。
  均等法世代として、「女性と仕事」の歴史は語っていかねば。
  あらためて先輩の皆様に感謝し、道を作って後輩につなげたいと思いました。
  だれもが歴史を作っていく登場人物ですから。

 

たくさんの発見をいただきました。ありがとうございました!

4月からは、一緒に社会をつくる仲間として、よろしくお願いします !(^^)!

 

 


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